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アートを始めるとき、私たちはみんな同じスタート地点に立ちます

  • 執筆者の写真: Hiroko
    Hiroko
  • 2025年12月30日
  • 読了時間: 2分

今年一年、私は臨床美術士として、桑名市を中心に、ろこアト造形・絵画教室の運営と出張・イベント講師としての活動を行ってきました。


放課後等デイサービスで発達障害のある子どもたちと向き合う時間、介護センターで高齢者の方と手を動かす時間、学校や地域、大学、カルチャーセンターでの出張講座。


年齢や立場、特性、経験は違っても、アートを始める瞬間に立つ場所は、いつも同じです。


「うまく描けるだろうか」

「失敗したらどうしよう」


そんな不安を抱えながらも、皆さん同じスタート地点に立ち、そこからそれぞれの方向へ表現を広げていきます。


臨床美術は、一つの正解や完成形を目指すものではありません。


選んだ色、選んだ形、その人自身の感覚を大切にしながら、表現は四方八方へと自由に広がっていきます。


完成した作品は、誰かと比べることのできない、その人だけの「唯一無二のアート」です。


この一年で生まれた多くの作品を振り返ると、完成した瞬間の笑顔や、「できた」という達成感を思い出します。


その一つひとつが、私自身の心も豊かにし、静かな安堵と喜びを与えてくれました。




2025年の活動実績


2025年、ろこアト造形・絵画教室は出張・イベント講師として12ヶ所・270講座を開催しました。

  • 臨床美術アートプログラム:28種類

  • 制作された作品数:1434点


主な実施先は以下の通りです。

  • 子どもの広場桑名

  • 子どもの広場四日市

  • 子どもの広場今池

  • 八野生活介護センター

  • JEUGIAカルチャーセンター桑名

  • 岡崎市立矢作中学校

  • 高校時代のハンドボール部員有志

  • 大和小学校内学童保育あおぞら

  • 三重県立看護大学「三重を知ろうⅡ」

  • 岡崎市立小中学校「チャレンジマイアート」

  • 大山田まちづくり協議会

  • mamaすきる「夏休みアート体験」


ご協力・ご理解をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。



来年も、子どもから大人、高齢者まで、また障がいの有無に関わらず、一人ひとりが安心して自己表現できる臨床美術の場を丁寧につくっていきたいと思います。


今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



ろこアト造形・絵画教室

臨床美術士 河村裕子

 
 
 

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