「自分らしく自由に表現する」
臨床美術が育む心の豊かさ。
臨床美術って何?
臨床美術は、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されたアートケアの手法です。
医療・美術・福祉の壁を超えた、先進国でも例を見ないユニークなアプローチが特徴で、専門的な研修を受けた臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけを行い、その人の意欲や潜在能力を丁寧に引き出していきます。
現在では子どもから高齢者まで幅広い世代に取り入れられ、健康で感性豊かな社会の創出を目指す取り組みとして注目されています。
ろこアトでも、臨床美術のプログラムに沿って作品制作を行っており、参加者全員が全く異なるユニークな作品を生み出しています。
自己表現の楽しさや達成感を通して自己肯定感が育まれ、他者を認める心や人間関係の構築にもつながっていくと感じています。
5分でわかる臨床美術紹介動画
「臨床美術ってなに?」と疑問に思われた方へ、5分でわかる紹介動画をご紹介します。ぜひご覧ください。
ナレーターにジャーナリスト安藤優子さんを迎え、各分野の専門家が臨床美術の効果について語り、臨床美術の現在から未来を展望する内容となっています。
ろこアトでは、年齢・性別・障がいの有無に関わらず、誰もがアートを楽しめる環境を大切にしています。
臨床美術のプログラムに沿って生まれる作品は、どれもがその人らしい唯一無二の表現。
絵が得意でなくても大丈夫。感じたことを自由に表現することに、正解も不正解もありません。ここでは、実際のプログラムで生まれた作品の一部をご紹介します。
ひとつひとつの作品から、創作のよろこびや個性のきらめきを感じていただければ幸いです。
ろこアトで生まれるユニークな表現たち
臨床美術の拡がり(実績を含む)
地方自治体による介護予防事業
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長野県諏訪市
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埼玉県蓮田市
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茨城県土浦市
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富山県高岡市
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神奈川県厚木市
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沖縄県那覇市
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千葉県鎌ヶ谷市
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千葉県浦安市
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茨城県利根町
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神奈川県横浜市旭区
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神奈川県横浜市中区
医療・リハビリとして
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認知症が気になる高齢者、意欲が低下し引きこもりがちな高齢者
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発達が気になる子ども(多動症、引きこもり、etc.)
地域連携介護・福祉・保育支援事業として
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地域ボランティアを希望する人
メンタルヘルスとして
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ビジネスパーソン
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ストレスの多い職種に就いている職員への福利厚生
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コミュニケーションを活発にしたい親子
介護実務者研修
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千葉県高齢者福祉施設協会
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千葉県社会福祉協議会
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神奈川県社会福祉協議会
福祉教育・感性教育として
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幼児(感性を育む教育)
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小学生、中学生(総合学習、感性教育)
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大学生
スタッフ研修として
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介護実務者
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教職員